中国人とナイジェリア人による混成詐欺団の実態が4日、明らかになった。ナイジェリア人犯罪組織は世界で暗躍しており、国内でも偽造カードを使った詐欺事件やマネーロンダリング(資金洗浄)事件が相次ぐ。一方、中国人が絡む偽造カードを使ったたばこの詐取事件は関東周辺で続発。互いの犯罪ノウハウを共有し、両者は日本の闇社会で手を結んでいた。
 ■「419詐欺」
 日本では比較的なじみが薄いが、ナイジェリア人の犯罪グループは世界で猛威を振るう。「ナイジェリアは公用語が英語であるため、欧米で言語的障壁がない。世界に散らばる同胞との強固なネットワークを武器にして、詐欺や密輸などの犯罪を繰り返している」と捜査関係者は解説する。
 ナイジェリア人犯罪グループによる詐欺事件は、ナイジェリアの刑法419条に抵触することから、国際的に「419詐欺」の名称で広く知られる。
 昨年8月には、世界中に偽のビジネスメールをばらまいて架空請求をする「ビジネスメール詐欺」の手口で6千万ドル(約70億円)をだまし取っていたとみられるナイジェリア人の40代男を国際刑事警察機構(ICPO)などが逮捕し、発表した。
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引用元 強固な組織、世界で暗躍 ナイジェリア詐欺団、資金洗浄や覚醒剤も 中国人とノウハウ共有(1/3ページ) – 産経ニュース