茨城県内に住む70代の男性から約300万円をだまし取ったとして、警視庁組織犯罪対策特別捜査隊は、詐欺の疑いで、川崎市高津区梶ケ谷の無職、緒環(おだまき)健蔵容疑者(20)を逮捕した。調べに対し、「身に覚えがない」などと容疑を否認している。
 緒環容疑者は3月23日、東京都世田谷区で酒気帯びの状態で乗用車を運転してタクシーに衝突。4人を死傷させたとして自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)罪で起訴されていた。
 逮捕容疑は2月、茨城県坂東市に住む無職の男性(72)に警察官を装って電話をかけ、詐欺事件の捜査と偽って現金301万円をだまし取ったとしている。
 組特隊によると、緒環容疑者は警察官を装って男性に「預金が引き出される可能性がある」という趣旨の電話をし、財産を守るために預金を引き出すよう指示。その後、引き出した預金の中に「偽札が混じっている可能性がある」などとだまし、現金を受け取り、そのまま持ち去ったという。
 組特隊は緒環容疑者が詐欺グループの指示役として活動し、他の詐欺事件にも関与した疑いがあるとみて調べを進める。

引用元 4人死傷暴走事故で起訴の男、300万円詐欺容疑で逮捕 – 産経ニュース