顧客情報を詐欺グループに漏らしたとして、不正競争防止法違反の罪に問われた知多信用金庫(愛知県半田市)の元職員、坪内友梨被告(33)に名古屋地裁(山田耕司裁判官)は19日、懲役1年6月、罰金150万円(求刑懲役2年6月、罰金150万円)の実刑判決を言い渡した。
 山田耕司裁判官は判決理由で「交際関係にあった男の心をつなぎ留め、金銭的な見返りを得るためだった」と指摘。さらに「少なくとも35人の情報を漏らした常習的な犯行で、信金の信用も損なわれた」と述べ、実刑は免れないとした。
 弁護側は「反省し、再犯の可能性は低い」として執行猶予付きの判決を求めていた。
 起訴状によると、平成26年10~12月、ローン申込書にあった顧客情報を交際していた滝川明被告(42)=詐欺罪などで公判中=に伝えたほか、26年10月~27年3月には顧客情報を業務用パソコンで調べ、印字して滝川被告に渡したとしている。

引用元 「男の心つなぎ留めるため」顧客情報を詐欺グループに漏洩した元信金職員の女に懲役1年6月 名古屋地裁 – 産経WEST