大阪市内の歯科医院による診療報酬の不正受給事件で、大阪府警刑事特捜隊は9日、詐欺容疑で大阪市東淀川区豊新の建設作業員、大田一英容疑者(40)ら男2人を逮捕した。一連の事件の逮捕者は、府警元巡査部長の今野作治(こんの・さくじ)容疑者(56)ら計13人となった。
 大田容疑者の逮捕容疑は、医療法人理事長で歯科医師の賀川幸一郎容疑者(45)=6月に同容疑で逮捕=と共謀の上、平成26年10月に30代女性の歯を治療したと装って診療報酬を架空請求し、約1万6千円をだまし取ったとしている。
 府警などによると、大田容疑者は医院の「渉外役」で、すでに逮捕された別の男(37)らから保険証番号などが記載された患者リストを入手し、不正請求に用いていたとみられる。逮捕前の取材に対し、大田容疑者は「患者の紹介は受けた」などと話していた。
 また、逮捕前に取材に応じた賀川容疑者によると、医院では25年夏以降、治療日数を水増しするなどの手口で不正請求を繰り返しており、大田容疑者には「警察・マスコミへの接待費」などの名目で数千万円を支出していたという。

引用元 【大阪府警OB関与詐欺】歯科医院の「渉外役」ら詐欺容疑で逮捕 「警察・マスコミ接待費」も扱う – 産経WEST