交通事故を装った保険金詐欺事件で、福岡県警が容疑者の男の虚偽の通報に基づき、事故の加害者とされた女性(73)を書類送検していたことが分かった。

県警は女性に経緯を説明して謝罪した。

 県警によると、昨年4月、大牟田市の市道で、「ひき逃げされた」と110番があった。容疑者として浮上した女性は県警から事情を聞かれ、「覚えていない」と話したが、女性の車に傷があったことなどから、県警は翌月、自動車運転過失傷害容疑で大牟田区検に書類送検。同区検は不起訴(起訴猶予)とした。

 県警は今年9月、別の保険金詐欺事件で、熊本市北区植木町鈴麦、自動車整備業村上優一被告(38)(詐欺罪で起訴)を逮捕。村上被告が大牟田の事故でも女性の車を傷つけ、虚偽の通報で事故を装い、女性の契約する保険会社から約62万円を詐取した疑いが判明したとして、今月20日に詐欺容疑で再逮捕した。容疑を否認しているという。

引用元 YOMIURIONLINE