交通事故を装い保険金を詐取したとして、愛知県警一宮署などは、詐欺の疑いで、同県犬山市中唐曽、飲食店員坂口健治容疑者(35)ら男女6人を逮捕、送検したと22日発表した。

 他に逮捕されたのは同県小牧市堀の内、土木作業員足立和孝(31)、同市小牧、会社員山本亘(32)、同市岩崎、土木作業員山崎裕仁(30)、一宮市春明、無職横井優(32)と妻でパートの宏美(30)の各容疑者。

 逮捕容疑は、共謀して8月25日午後9時15分ごろ、犬山市羽黒の市道交差点で、山本容疑者を除く5人がベンツの乗用車に乗り、前方で停車していた乗用車に故意に衝突。保険会社(東京)に車両保険代金や治療費、慰謝料などを請求し、1050万3287円をだまし取ったとされる。

 署によると、運転していたのは坂口容疑者で、足立容疑者ともども容疑を一部否認している。横井宏美容疑者と、仲介役をしたとされる山本容疑者は否認し、残る2人はおおむね容疑を認めているという。

 署は、衝突された車に乗っていた名古屋市西区、会社員男性(25)と岐阜県美濃加茂市、会社員男性(28)も事件に共謀したとみて、近く書類送検する方針。

引用元 中日新聞