【台北=向井ゆう子】日米中露の首脳らが参加して毎年秋に開催される東アジア首脳会議(EAS)で、今年の議長国を務めるフィリピンが、かつて米空軍基地があった北部ルソン島クラークでの開催に向けて調整していることが10日、分かった。
 複数の東南アジア諸国連合(ASEAN)外交筋が明らかにした。
 クラークは首都マニラの北西約100キロ・メートルに位置。20世紀初頭の米統治下で空軍基地が建設され、冷戦期を通じてスービック海軍基地とともに米軍のアジアでの戦略拠点となった。比上院が基地存続に反対し、米軍は1992年に撤収した。
 米軍撤収後は、比政府が経済特区として開発を進めてきたが、投資が伸び悩んでいる。ドゥテルテ大統領はインフラ整備に力を入れており、クラークでの開催には海外から投資を呼び込む狙いがあるとみられる。

引用元 東アジア首脳会議、比クラークで開催へ調整 : 国際 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)