県内の今年の選挙は、足利市や佐野市など5市3町で首長選、3市町で議員選が行われる。佐野、真岡、那須烏山の3市の現職は前回選を無投票で再選しており、野党が対抗馬を擁立できなければ、投票率の低下が懸念される。
 足利市長選は、和泉聡市長(53)が昨年9月市議会で「足利に元気を取り戻すための第7次市総合計画の推進に全力で取り組みたい」と再選出馬を表明。前回は市を二分する激しい選挙戦となったが、他に立候補の動きはない。
 佐野市長選は岡部正英市長(78)が昨年12月市議会で「北関東の中核的都市実現に向け北関東自動車道沿線の総合物流拠点開発などに取り組みたい」と4選出馬の意向を表明。他に立候補表明者はいない。
 真岡市長選は井田隆一市長(71)が3選出馬についての態度を明確にしていない。前回は無投票で再選しているが、対抗馬擁立の動きは鈍い。さくら市長選は、人見健次市長(69)が3選出馬の明言を避けている。
 那須烏山市長選は、大谷範雄市長(68)が、産経新聞社の取材に対し「現在は白紙の状態。後援会と相談して決めたい」と態度を明らかにしていない。ただ、道の駅建設など大型事業に積極的に取り組む姿勢をみせており、4選を目指す可能性は高い。
 高根沢町長選は、再選を目指す加藤公博町長(57)が立候補を表明している。那珂川町長選は、福島泰夫町長(66)が産経新聞社の取材に対し「後援会と相談して決めたい」と明言を避けたが、再選を目指すとの見方が大勢だ。市貝町長選は、入野正明町長(56)が態度を明らかにしていない。
 また、佐野市、那須塩原市、塩谷町で市町議選が行われる。

引用元 栃木県内の選挙展望 5市3町で首長選 – 産経ニュース