(セ・クライマックスシリーズ・ファーストステージ第1戦、巨人3-5DeNA、DeNA1勝、8日、東京D)初のクライマックスシリーズ進出を果たしたDeNA。1998年のベイスターズ優勝メンバー、野村弘樹氏(47)がその戦いに熱いエールを送る。
 東京ドームの左半分が青く染まっていた。優勝した1998年もベイスターズは多くのファンに支えられたが、若い女性も増えてファン層も様変わりした。何より、本当に強くなったと感じた。
 チームは選手あってこそだが、ラミレス監督のマネジメント力が実を結んだように思う。旧知のコーチ陣は「一喜一憂しない」「見込んだ選手は使い続ける」「決して選手を悪く言わない」と口をそろえる。だからこそ選手も意気に感じる。
 その象徴が筒香だろう。六回の一発は試合の流れを変え、球場の雰囲気を一変させた。そんな打者がチームにいる。かつて空中戦を得意とした巨人のお株を奪うような3本塁打は筒香、苦しんだ時期もあった梶谷、ロペスから生まれた。
 初戦を取って有利ではあるが、まだ決まったわけではない。九回の攻防を振り返れば両チームとも1、2点差では安心できないと思い知らされたはずだ。特に注意すべきは1番に入った坂本が機能していたこと。第2戦、投手陣には細心の注意を払って臨んでもらいたい。 (サンケイスポーツ専属評論家)

野村弘樹の1998年の日本シリーズ
チーム最多タイの13勝で横浜のリーグ優勝に貢献。西武との日本シリーズでは第1戦(横浜)に先発し、五回まで無失点に抑えるなど6回2/3を4失点で白星、同23日の第4戦(西武ドーム)では5回0/3を4失点で敗戦投手となったが、チームは4勝2敗で西武を下し38年ぶりとなる日本一に輝いた。
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引用元 【野村弘樹 クライマックスDeNA】勝因は巨人のお株奪う「長打力」 – 野球 – SANSPO.COM(サンスポ)