タイでクーデターが起き軍事政権が発足してから2年となる22日、クーデターで追放されたインラック前首相が自身のフェイスブックで声明を発表、早期の民政移管を求めた。
 インラック氏は「クーデターで国民の権利と自由が剥奪された」と非難。新憲法制定が難航した場合、来年に予定される総選挙とその後の民政移管が延期される可能性が取り沙汰されるが、「民政移管に向け、軍政は自らが作成した行程表通りに改革を進めてほしい」と強調した。
 「国民が経済的困窮などに苦しめられている」と懸念を示し「軍政が早急に対処しなければ、この2年は無駄になる」と締めくくった。
 インラック氏は昨年1月、在任中に推し進めたコメ買い上げ制度で国に多額の損失を与えたとして政治活動を5年間禁止された。職務怠慢の罪にも問われ公判中で、有罪になれば最長で禁錮10年となる可能性がある。(共同)

引用元 タイ前首相が民政移管求める クーデターから2年でインラック氏 – 産経ニュース