自民党の谷垣禎一幹事長は19日の記者会見で、衆院選選挙区の「一票の格差」について、最高裁が過去3度にわたり「違憲状態」と判断したことに関し、「このまま荏苒(じんぜん)と日を送れば『無効』判決が出るのではないか。そうなると国政上の混乱も非常に大きなものになる」と述べた。
 大島理森衆院議長の諮問機関「衆院選挙制度に関する調査会」の答申を受けた党内議論に関しては、平成27年国勢調査の速報値で人口動態に大きな変動があることを想定し、「それを視野に置かないと、抽象的なことは言えても具体的な案にはいかないのではないか」と指摘。速報値が出る2月下旬まで党の見解をまとめるのは難しいとの認識を改めて示した。
 大島氏は各党に対し、2月中旬までにそれぞれの見解をまとめるよう求めている。

引用元 【衆院選挙制度改革】谷垣幹事長「『無効』判決出れば国政に混乱」 – 産経ニュース