【デトロイト=有光裕、ニューヨーク=吉池亮】米司法当局は独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)によるディーゼル車の排ガス不正問題で、本社幹部の逮捕に踏み切った。
 排ガス試験時だけ作動する不正ソフトの存在が発覚しないよう、調査に対して虚偽の説明を繰り返したことが極めて悪質だと判断したためで、デトロイトの米連邦検察が9日に公表した刑事訴追資料から、当時のVW経営陣が不正隠蔽を承諾していたことも明らかになった。
 逮捕されたオリバー・シュミット氏(48)は2012~15年にVW米国法人の環境対策の責任者で、15年3月に独本社に帰任後も米環境当局の調査に対する窓口を務めた。今月7日、滞在先のフロリダ州で連邦捜査局(FBI)に身柄を拘束された。

引用元 VW、経営陣も不正隠蔽を承諾…米元幹部逮捕 : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)