米南部サウスカロライナ州チャールストンの黒人教会で2015年6月、白人優位思想に感化されて銃を乱射し、黒人の信者9人を殺害したとして、憎悪犯罪(ヘイトクライム)などで起訴されたディラン・ルーフ被告(22)に、同州の連邦地裁の陪審は10日、死刑の評決を出した。
 被告は起訴事実を争わず、裁判で反省した様子を一切見せなかった。裁判の最終段階では弁護人を選任せず、自分には精神的な疾患はないなどと主張。事件について「やらなければならなかったと、今でも感じている」と述べた。
 事件現場は米南部で最も古い黒人教会。被告は信者らが開いていた聖書の勉強会に約1時間同席した後、隠し持っていた拳銃を取り出し、人種差別的な言葉を口にしながら乱射した。被告は逮捕後、人種間の戦争を起こすのが目的だったなどと供述した。(共同)

引用元 黒人教会乱射の被告に死刑 「白人優位」思想で憎悪犯罪 – 産経ニュース