留学生に法定制限時間を超える就労をさせたとして群馬、栃木県警合同捜査本部は昨年11月、入管難民法違反の疑いで日本語学校の理事長とベトナム人留学生2人を逮捕した。留学生や関係者への取材を進めていくと、日本語学校の仮面を被り、学校と人材派遣会社を悪用した実態が浮かび上がった。主犯の理事長の手口は悪質かつ巧妙で、法令違反のオンパレード。“出稼ぎ労働ビジネス”の実態とは―。
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 内部告発で捜査に着手した合同捜査本部は11月8日、留学ビザで来日したベトナム人2人に入管難民法が定める法定制限時間(週28時間)を上回る就労を斡旋(あっせん)したとして、同法違反(不法就労助長)の疑いで栃木県足利市の日本語学校「東日本国際アカデミー」理事長の前原卓哉容疑者(47)=同法違反で起訴=を、同法違反(資格外活動)で留学生2人=不起訴=を逮捕した。
 逮捕容疑は昨年9月6日から同10月3日にかけ、前原被告が自身の運営する人材派遣会社「東毛テクノサービス」(群馬県館林市)=法人として起訴=を通じて2人を群馬県邑楽町の倉庫で不法就労させたとしている。前原被告は理事長の立場を利用し留学生を借り上げたアパートに住まわせた上、自身の経営する東毛テクノに登録し、法定時間を超す就労をさせ利益を上げていた。
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引用元 【衝撃事件の核心】裏帳簿、不当寮費、パスポート没収「1人でも多く働かせろ」 日本語学校の仮面を被った“出稼ぎ労働ビジネス”の実態(1/6ページ) – 産経ニュース