三菱自動車は22日、燃費データの不正問題について、国土交通省に追加の報告書を提出した。
 第三者による特別調査委員会が、不正発覚の複数の機会を逃した問題点を指摘したことについて、三菱自は事実関係を全面的に認め、「是正につながらなかったことは事実であり、重く受け止めている」などと謝罪した。
 三菱自は今回、主に2点を追加報告した。
 一つは、過去の不祥事を受けて2011年に行った社内アンケートで、不正の舞台となった開発本部の社員から「認証資料の虚偽記載」など、不正を示唆する回答があったのに、「問題なし」と結論づけた点だ。
 これについて、追加報告書は「アンケート取りまとめ担当のコンプライアンス部は、指摘を重大な問題と認識しておらず、事実確認の結果は社長など経営陣に報告されていなかった」と指摘。「(開発担当の)性能実験部長が事実と異なる回答を(開発本部に)したことについて、責任ある立場にある者としてあってはならない」と批判した。

引用元 三菱自、燃費データ不正見逃し全面的に認める : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)